東京で第3回ブルガリアのフェスティバル「マルテニツァ2025」で春を迎えました
06 March 2025 News
2025年3月1日、東京の中心に位置する渋谷区立宮下公園に、数百人の来場者が集まり、ブルガリアの春祝日「ババ・マルタ」を祝うためにブルガリアの健康のお守り「マルテニツァ」を身につけて春を迎えました。このイベントは、駐日ブルガリア共和国大使館と渋谷区共催で行いました。このフェスティバルは、ブルガリアの国民の祝日である3月3日を記念するための大使館のプログラムの一環でした。
イベントは、マリエタ・アラバジエヴァブルガリア共和国特命全権大使を始め、渋谷区長長谷部健氏、渋谷観光協会理事長小池ひろよ氏、日本ブルガリア協会理事長猪谷晶子氏による開会の挨拶で幕を開けました。
演奏プログラムでは、40人以上のパフォーマーによるブルガリアの民謡や舞踊が披露されました。フェスティバルのハイライトの一つは、ブルガリア民俗舞踊のワークショップでした。メロディアスなブルガリア音楽とエネルギッシュなブルガリアン・ホロのステップにより、来場者が忘れられない思い出を作りました。
キリル文字体験も多くの注目を集めました。体験では、来場者がブルガリアのアルファベットで自分の名前を書くことができました。
フェスティバルでは、ブルガリアの伝統的な製品も紹介されました。ワイン、チーズ、ブルガリアンローズの化粧品、ローズジャム、蜂蜜、ハーブティー、ブルガリアのお菓子、トロヤン陶器などが展示されました。今年は初めて、伝統的なブルガリア料理も提供されました。
大使館の招待により、カザンラク市の代表団も祭りに参加し、世界的に有名なバラの谷と、自然や歴史的な名所が豊富なブルガリアの観光地を紹介しました。
フェスティバルの来場者には、このお祭りのタイトルでもあるブルガリアの伝統のマルテニツァがプレゼントされました。このイベントは年々人気が高まり、日本人、外国人観光客、日本に住むブルガリア人が来場しました。
ブルガリアフェスティバル「マルテニツァ2025」は、ブルガリアの伝統の豊かさを紹介するだけでなく、ブルガリアと日本の関係を強化する最大のブルガリアの文化イベントの一つとしてその重要性を確立しました。