ブルガリア大使館が「ヨーロッパ言語の日」のフェスティバルに参加
01 October 2024 News
2024年9月29日、「ヨーロッパ言語の日」を祝うイベントが東京の広尾商店街で開催されました。
東京文化関係に携わるヨーロッパの組織のネットワークEUNIC主催のこのイベントには、14カ国が参加しました。駐日ブルガリア大使館は、ブルガリア語とブルガリア文学を紹介する華やかなブースを出展しました。俳優アントニオ・アンゲロフ氏による特別ワークショップでは、多くの来場者がカラフルなゴム印で自分の名前をキリル文字で書いて楽しみました。
各パビリオンはその地域の商店やレストランと提携し、加盟国の伝統的な製品を紹介しました。ブルガリアのパートナーはBlue Tokai Coffee Roasters Hirooで、ローズはちみつラテ、ブルガリアのハーブティーやジャム、バラ製品などを提供しました。
これと並行して、各国の言語に関する講演会も開催されました。キリル文字の起源とブルガリア語については、ブルガリア語が教えられている日本の大学のひとつ、北海道大学の菅井健太准教授が講演しました。菅井准教授は、2020年に出版された教科書『ゼロから話せるブルガリア語』の著者でもあります。菅井先生の講演の後、駐日ブルガリア大使館一等書記官ペタル・ニコラエフ氏によるクイズが行われ、正解した来場者には賞品が贈られました。また、東京大学に在学中のアナスタシア・トチェヴァさんもブルガリアの紹介に参加しました。