マリエタ・アラバジエヴァ大使はブルガリアに駐在した初代日本全権公使、蜂谷輝雄氏のご子息である蜂谷竹雄氏と面会
03 December 2025 News
2025年12月1日、マリエタ・アラバジエヴァ大使は、ブルガリアに駐在した初代日本全権公使、蜂谷輝雄氏のご子息である蜂谷竹雄氏を大使館にお迎えしました。会合には、蜂谷輝雄氏の孫にあたる蜂谷眞未氏、そして染谷日出輝日ブルガリア協会常務理事も同席しました。
蜂谷輝雄は、1939年12月4日から1940年11月10日までブルガリアに駐在した日本の全権公使であり、蜂谷輝雄のアグレマン発給日である1939年10月12日は、ブルガリアと日本の外交関係樹立の日とされています。蜂谷全権公使はブルガリアでの1年間の任期中に、多くの外交成果を上げました。1940年11月9日には、ブルガリアと日本は貿易協定を締結しました。また1940年5月には、蜂谷全権公使の発案により、東京市がソフィア市に60本の桜を寄贈し、これらはボリス公園に植樹されました。蜂谷全権公使は、両国の関係発展への貢献に対して、ボリス3世国王から勲一等「聖キリルと聖メトディ」勲章を授与されています。
アラバジエヴァ大使との会合の中で、蜂谷竹雄氏は父である蜂谷輝雄氏の思い出を語りました。蜂谷輝雄はカナダ、英国、米国などで任期を務めたキャリア外交官であり、また日本の首相・吉田茂の総理秘書官として働いた経歴もあります。
蜂谷竹雄氏は、日本の主要保険会社などで勤務してきました。また孫の蜂屋眞未氏は、数多くの映画やドラマに出演する日本の女優です。
蜂谷氏は今回、大使館に対し、父上所蔵の写真—ブルガリアでの信任状捧呈式の様子など、そして任期中に贈られたボリス3世国王の肖像写真—を寄贈しました。
アラバジエヴァ大使はこの貴重な寄贈に謝意を示し、二国間関係の歴史を雄弁に語る資料であると述べ、寄贈された資料をブルガリア側の公的アーカイブに移管する用意があることを表明しました。
