2023年4月19日、マリエタ・アラバジエヴァ駐日ブルガリア共和国大使は山田賢司外務副大臣を表敬訪問しました。

アラバジエヴァ大使と山田外務副大臣はブルガリアと日本の伝統的な友好関係を高く評価しました。 2024年は、交流開始115周年，外交関係樹立85周年，外交関係再開65周年の「3つの周年」を記念する年になり、それを機に両国関係の発展をお互いに確認しました。また、 3月に開催された両外務省間の政務協議、および4 月に行われたNATO外相会合における日本ブルガリアの外相会談を高く評価しました。西バルカン諸国におけるODA分野でのパートナーシップを強化し、日本とEU、NATOとの協力において両国関係を強化させることで合意しました。

ブルガリアが電子技術、IT、人工知能などの分野に力を入れていることを考慮し、日本企業がさらにブルガリアへ進出することを期待しました。2025年の大阪・関西万博へのブルガリアの参加についても言及しました。

会談では、両国が朝鮮半島情勢やウクライナ情勢についても同様の立場を表明し、大切な国際問題について意見交換を続けたいとの意向を表明しました。 アラバジエヴァ大使は、日本がG-7 サミットのホスト国を務めることに対し、お祝いの言葉を述べました。

Photos courtesy of MOFA, Japan.